恋愛小説の書庫

漫画小説おたくの忘備録

【なろう系異世界恋愛】おすすめ小説

小説家になろうのおすすめの恋愛小説を紹介いたします。

己の忘備録程度ですので、語彙力が残念ですがあしからず。

今回はR15までです。

あたいのお気に入りフォルダが火を噴くぜ!!!

以下、敬称略で失礼いたします。

 

【悪役令嬢の毒】

https://ncode.syosetu.com/n8375cw/

作者:ぶちこ

あらすじ

初恋をこじらせて、婚約者に毒しか吐けなくなったマルティナ・オルブラントは、前世の記憶を取り戻したことで己の行いを省みる。もう毒を吐くことを止め、ゲームのシナリオ通り彼の前から消えること決めたが、なかなか思い通りに行かず――というお話。
※人を中傷する場面が多数でてくるので、苦手な方はご注意下さい。

【感想】

すき。私のどつぼ。どつぼ。ほんとにどつぼ。

マルティナの婚約者である第二王子のニコラス様。

インテリ系でツンツンで一人称が僕!もちろん腹黒!

はい!どストライクですありがとうございます!

前半全くデレないのに内心主人公にデレデレなイケメン最高ですありがとうございます。

ただただ、ニコラスとマルティナの関係性が素晴らしい作品で、何度読み返したかわりません。腹黒頭脳派一人称僕のイケメン王子が好きな方は絶対好きな作品。

全18ページなので、わりとサクッと読めてしまいます。(もっと読みたい)(続編こないかなあ)

 

【幼馴染みで悪魔な騎士は、私のことが大嫌い】

https://ncode.syosetu.com/n8589dj/

作者:編乃肌

「俺はあんな女、好きじゃない。むしろ嫌いだ。大嫌いだ」――――大好きな幼馴染・レイスのそんな発言を偶々聞いてしまったスーリアの初恋は、木端微塵に砕け散った。泣きながらレイスに全力で腹パンして、「私もあんたなんて大嫌いよ!」と勢いで口走り逃走した、苦い思い出から数年後。貴重な存在である『精霊使い』として成長し、国からとある大役を任されたスーリアの元に、護衛として訪れたのは、冷酷非情な『悪魔騎士』の異名で知られるレイスであった。
行動を共にすることになり、古傷抉られまくりなスーリア。だけどレイスには何か秘密があるようで……。

そんな二人が報われるまで。

★本編完結済み。番外編を不定期に更新します。
KADOKAWAビーズログ文庫様より書籍発売中です。
★B's-LOG COMIC様よりコミカライズ連載中です。

 【感想】

またツンデレな男の子です。ツンデレです。私はツンデレが大好きです。

ツンデレと見せかけて女の子を大切にする系イケメンです。

初めはツンデレなレイズが冷たすぎて主人公が可哀相に思うんですが、だんだんと真相が明らかになっていくと「そうか~~~~そうだったのか~~~~ほなツンツン系男子になるしかないな~~~~」と私の脳内のミルクボーイも納得します。

レイズがねーもう献身的でですね、幸せになれよーと心から応援したくなる作品です。

 

【狼領主のお嬢様】

https://ncode.syosetu.com/n9511dh/

作者:守野伊音

自らの贅沢の為に、悪逆の限りを尽くした前領主一家。その一人娘だった私は、使用人であり恋人の彼が、領主の尻尾を掴もうと潜り込んでいた間者だと知った。
そして、領民に望まれるがまま処刑され、人生を終えた。

けれど首が落ちた記憶を得たまま、次の生が始まった。前世の罪を背負ったまま修道女になろうと思っていたのに、何がどう巡り廻ったのか、何故か現領主の元でメイドとして働くことになる。
名前も、年齢も、髪色さえも偽っていた、かつての私の恋人の下で。


カドカワBOOKSより書籍化しました。
B's-LOG COMICよりコミカライズしました。

【感想】

これももう超絶有名になってしまいましたねー。

だってストーリーが良すぎますもの。

3回くらい読みなおしましたが、3回とも泣きました。(涙腺ガバガバババア)

主人公がどこまでも気高いお嬢様すぎて、お嬢様!!とお嬢様のとりこになってしまいます。

ヒーローであるカイド様の後悔と自責の念がすごくて、もう許してあげて!お嬢様、カイド様を幸せにしてあげて!って作中私は何度も叫びました。(変人)

小説を読んでいると、なんとなく作者の主張だったり考えだったりを感じることがあるんですが、(有川浩さんの小説みたいな)この小説も、読んでいるといろいろと自分の行動を考えさせられる部分がある気がします。

 

 

【悠久なる君へ~3300年の記憶~】

https://ncode.syosetu.com/n3361bx/

作者:雛子

エジプトで医学を学んでいた17歳の弘子は、家族と幼馴染の良樹と回っていた王家の谷・KV62において謎の声と共に古代へタイムスリップしてしまう。そこで出会った褐色の肌の青年・アンク。その姉の甦りと間違えられつつも、現代へ帰る術をアンクと共に探し出すと弘子は決意する。
約3300年前、古代エジプト第18王朝の若きファラオとして君臨したツタンカーメンとその妻アンケセナーメンの物語。
──3300年の向こう側、あなたは砂漠の国で私を呼んだ。

魔法のiらんどで完結したものをこちらで加筆修正して連載させて頂いております。

【感想】

エジプトに行きたくなります。本屋でエジプトのるるぶとか呼んじゃいます。

ルクソールに行きたくなります。

もし、これから世界史を勉強する学生がいたら、読んでおけばエジプト史を勉強するのが楽しくなると思います。

もともとみんな大好き「魔法のiらんど」で連載されていまして、そこでもとても人気だった作品でございます。全177ページ。読み応えのあるボリュームだし、主人公も魅力的だし、絶対読んで損はありません。読み終えた後自分の視野が広がる気がします。なぜ書籍化されていないのか不思議です。作者様が独自で本を出される企画もあるようなので、発売されたら絶対買う。私が出版社に勤めていたら、絶対これ書籍化させるのになあと、毎回思います。

 

【悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい】

作者:はいあか

https://ncode.syosetu.com/n8091eb/

【あらすじ】

【2019/07/19 二巻が発売されました】
【2019/01/18 Mノベルスより書籍化しました】

第二王子の婚約者争奪戦に敗れた伯爵令嬢カミラ。王子は男爵令嬢を婚約者に選び、世間は二人の恋を運命と祝福した。その一方で、カミラは恋の悪役に仕立て上げられた挙句、罰としてひどく太った醜い男――その容姿から、『沼地のヒキガエル』と呼ばれる辺境の領主アロイスと結婚させられる羽目に。
醜いカエル男の慰み者として、悪役令嬢は悲惨な末路を辿りました――なんてことにさせるもんか! このまま大人しく結婚なんてしない。絶対に痩せさせていい男に磨き上げ、目に物を見せてやるんだから――!
/めげない少女と、見た目と裏腹に理知的な男の、ダイエットと食事と、手のひらで転がしてるんだか転がされているんだかな恋の話。
本編完結済み。

【感想】

なにをされてもめげない主人公・カミラをひたすら応援したくなる作品です。

周りが敵だらけで、家からも追い出されて辺境の地へおいやられるという、普通のヒロインなら泣いてヒーローの助け求めそうな展開から始まるのですが、カミラちゃんとても気が強いです。気が強い女の子、好きです。(2次元に限る)

領主のアロイスも、途中から味方になってくれるので、そこからどんどんカミラの快進撃が始まります。彼女の行動力は私も見習いたいものです…(遠い目)

 

 

【ムーンライトノベルズ】おすすめ小説

携帯小説が流行してから早十数年。

Web小説に視力と時間をささげてきた私がおすすめの小説を陳列いたします。

まずはムーンライトノベルズから。

R18ですので18歳未満の方は閲覧をお控え下さいね。

 

【はじめまして、お父様】

https://novel18.syosetu.com/n3575ce/

著者:逢矢 沙希 

あらすじ

☆ある日、魔導士であるネッドがうたた寝から目を覚ますと目の前に小さな女の子がいた。「はじめまして、お父さま」そう彼女は言うが、ネッドには全く心当たりがない。どういうことかと戸惑う彼に、女の子は自分が未来からやってきたと告げ、今すぐ子作り…つまり自分を作ってくれと訴えてくる。しかもその相手は、子供の頃から口煩い腐れ縁の幼馴染みで?
ヘタレ魔導士男子と気の強い女の子の喧嘩カップル+未来の娘の疑似親子話。
一部完結済。現在二部の更新を不定期に行っています。

【感想】

神作品ですありがとうございます。

超有名作品ですのでおそらくご存知の方も多数いらっしゃるかもしれません。

私は恋愛小説ジプシーを自称しているだけあって、主人公が女の子の小説を主に嗜んでいるんですが、これは主人公が男の子。

男の子かー、共感できるかなーと思いながら読んでみたら、このネッドくんがまあイケメン!ストライク!スリーアウトチェンジ!!!あっチェンジはしないでネッドくんステイで。

これはネッドくんに惚れない女子はいないのではないかと思います。

そして文章も綺麗でとても読みやすいです。

インテリ系男子や実はイケメン系男子や一人称僕男子がお好きな方は読むべき作品。

 

【海神の花嫁  】

https://novel18.syosetu.com/n2925db/

著者:逢矢 沙希 

 【あらすじ】

姉の元恋人からの強引な求婚を受け、追い詰められた子爵令嬢レオノーラは、その求婚から逃れる為祖父母の助けを得て、王都へ行くことを決める。祖母の依頼で彼女を迎えに来たのは、五年前、姉を海難事故で失った場で知り合った海軍将校の青年、オズワルドだった。
堅物で愛想はないが、実直で誠実なオズワルドに信頼を寄せていくレオノーラ。しかし彼女が王都での生活に慣れた頃、彼女の実父に関わる思わぬ事実を知り、その事実を確かめるために自ら旅立ちを選ぶ。威勢は良いがどこか危なっかしい……そんな彼女の後を追うのは……アクションありの冒険ものっぽいような、堅物軍人の苦悩話のような、旅の間は偽装夫婦ね、だけどお前ら偽装には見えないぞ、みたいなそんなお話……のはず。多分。
「折れぬ翼で」に登場した、マティアスの兄オズワルドをヒーローとしたスピンオフ作品。単独でもご覧頂けます。シリアスはありますが前作ほどドシリアスではない……きっと。
本編完結しました。現在番外編を不定期更新中。
2017.4.1、メリッサ様よりタイトルを「乙女は至宝の愛を知る〜海神の花嫁〜」に改題し、書籍にしていただきました。

【感想】

 オズワルド様……!オズワルド様……!恋しました。

 寡黙で責任感が強くて、腕っぷしも強くて権力もあってお金持ちで正義感が強くて、でもたまに羽目を外すときもあるそんなオズワルド様は全世界の女子が好きです。はい。

もちろんイケメンです。超絶イケメンです。はい。

ツンツンツンツンデレくらいのオズワルド様が、主人公レオノーラちゃんと一緒に過ごすうちにツンツンツンデレツンデレくらいになっていく過程がもうたまりません。

そしてこの主人公のレオノーラちゃんもまた行動力が飛びぬけていて、でもピュアピュアなハートを持っていて、まあかわいらしいんですよね。私こんな子になりたかった。

辛抱溜まりません。逢矢沙希 先生が描く男性はとてもとても魅力的な方ばかりで恋せずにはいられません。

書籍化しております。私は買いました。WEB小説なんていつ読めなくなるか分かりませんからね。神作品は紙媒体で所持しておくのが一番です。

 

【白き淵に沈む時】

https://novel18.syosetu.com/n5026cg/

著者:駒元いずみ

【あらすじ】

リディアは前世で恨みを買った侍女に階段から突き落とされた為、王女として生まれた今世では優しく理想的な姫君として表面上は振舞っていた。そんな彼女の運命は、戦で自国を勝利へと導いた騎士の「リディア=グレイス姫を賜りたく」という一言から、思ってもいなかった方へと転がり出していく。年下元平民騎士✕年上王女の歪んだ愛が一方通行で始まるお話。主人公が差別的な思考の持ち主ですので、苦手な方はご注意ください。ヒーローは変態です。

【感想】

これは、ヒロインではなくヒーローのニールに感情移入してしまう貴重な作品。

リディア様お願いします踏んでくださいと思わず言ってしまいそう。

それほどこの主人公のリディア様は高貴な人物です。

リディア様をお嫁さんにするために頑張って頑張って功績を上げて、その彼女からいくら冷たくあしらわれようともリディア様にメロメロなニールはよく言えば一途、悪く言えば変態ですね。でもそんなニールにリディア姫がデレてくれた日には読者もニールと一緒になって喜ぶに違いありません。知らないうちに変態になっている不思議な作品。

 

【シンデレラの姉上】

https://novel18.syosetu.com/n8297bf/

作者:秋野真珠

【あらすじ】

あるところにそれはそれは美しい、シンデレラという娘がおりました。彼女の家族は義母、そして義姉たちです。唯一自分を愛してくれていた父が死んでしまってから、シンデレラは家族のために毎日働いていました。そんなあるとき、お城の舞踏会にシンデレラは義姉たちに虐められながらも出席し、そこで王子様に見染められてしまいました。王子様を狙っていた義姉はひどく怒りましたが、美しく心根も優しかったシンデレラは無事王子様と結婚することが出来ました。シンデレラは国中から祝福されるようになりましたとさ――そして、残された義姉は今どうしているのでしょう――?  *シンデレラの義姉を虐めるのが大好きだ! と豪語してましたが、とうとう書いてしまいました。とっても楽しいです!(自分が)*完結しました。

【感想】

 私が初めてなろう系で読んだ小説です。常にランキング入りしているのではないかと思うくらい人気作で、超絶有名な作品ですね。

「シンデレラの姉上」ってタイトルから既に素敵じゃないですか?なんか好奇心を掻き立てられますよね。でもご安心ください。この作品読んでみたら想像よりももっと素敵です。主人公のイリーナがまあ意地っ張り。ツンツン系女子。なかなかデレない。さすがいじわるなお姉さまです。でもそんなイリーナの固い固いガードをぶち破って土足でずかずか入り込んでくる奴が現れます。イリーナはウェルナーから逃れられるのか……?いや、逃れられないんですよね(笑)

ウェルナーの踏み込み方がすごい。イリーナ好きで好きでたまらない感じがすごい。

 ウェルナーさん、イリーナを早く捕まえてあげて~って思ってどんどん読み進めちゃう作品。